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SwitchBot API v1.1 を node-red から叩く

この文書の目的 switchbot の Web API は現時点(2023年3月)から6ヶ月前に version 1.1 が公開され、旧バージョンの 1.0 は今後新製品への対応がなされないと告知された。 blog.switchbot.jp 注意事項 APIご利用の際は以下の点にご注意ください 開発者はv1.0 …

M2X無料アカウントが停止するのでデータをエクスポートする

M2X無料アカウント停止 メールを見逃していたが、日本時間で2020/04/16 02:00 にM2Xの無料アカウントが停止される。2020/02/15にそのメールが着ていたが、件名からはそのような重大なメールであることがわからず読んでいなかった。 データエクスポート デー…

台風による気圧変化の記録

台風19号による気圧変化を二箇所で比較する BME680で二箇所の環境データをM2Xに記録し続けている。今回の台風19号について気圧変化をメモしておく。 埼玉県鴻巣市の気圧グラフ 台風の目がかなり近くを通過したので、気圧変化は尖点を持つ特徴的なものになっ…

switchbot カーテン

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カーテン自動開閉マッシーン switchbotがまた面白い製品を出すようだ。 ks.switch-bot.com 段差も越えて動く rail moving 日本で一般的な角型カーテンレールで動作するか? たぶん問題ない。 カーテン以外の用途 レールなら割と何でもよさそうなので、別にカ…

M2Xの調子が悪い

珍しくM2Xのサーバが落ちている M2X_downほとんど落ちないM2Xのサーバが珍しく停止しているのでメモ。 M2X状態モニタを見る 上の画像でリンクがある、M2X状態モニタにアクセスしてみると、現在の状態とインシデントログを見ることができる。status-m2x.att.c…

M2Xで日本時間を扱う

今更だがM2Xはタイムゾーンに対応していた M2Xで日本時間をうまく扱えるコードとそうでないコードがあってどこに差があるのかわからず不思議でしかたなかったが、今わかったのでメモ。 pythonのM2Xモジュールのサンプルを見てみる github.comこれの時刻まわ…

Xively personal が2018年の1月15日に停止する

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メールでXively personal停止のお知らせが来た 2018年の1月15日 午後12:00(たぶんUTC) にxively personalが消滅するというお知らせメールが2017年の12月22日の午前2時(JST)に来た。 サービス消滅まで1ヶ月もない突然のお知らせというのはなかなか例が無い。 …

Withings Activité Steel にCR2032を入れたら約10ヶ月稼働した

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はじめに この記事はメーカー推奨の電池ではない電池を入れて使うという鬼畜の所業について書き記したものである。万が一、マネをして生じたいかなる故障・事故などについて当方は一切責任を負わない。無用なトラブルを避けて平穏に人生を送りたい賢い人たち…

Switch Bot が届いたのでSingle Board Computerから操作してみた

Switch Botとは 実世界の物理スイッチを押すためのIoTデバイスである。プロジェクトページのURLには「世界最小の無線ロボット」(switch-bot-the-worlds-smallest-remote-robot)という文字が埋め込まれている。www.kickstarter.comKICKSTARTERで出資していた…

esp32のBLE scanでRSSIを表示する

esp32のBLE scanでRSSIが取得できるか? 現時点で "esp32 ble scan RSSI" でweb検索すると、上手くいかないとか、変な値が取得できるといった情報ばかりが見つかる。そこで、本当にできないのか試してみたら上手くいったのでメモ。 開発環境の準備 まずesp-i…

Beaglebone Green WirelessでEnOceanゲートウェイ(の基本部分)を用意する

BBGWでnode.jsのEnOceanモジュールを使ってゲートウェイを動作させてみたら極めて高品質で使いやすかったのでメモ。Raspberry Piでも同様に動作した。 EnOceanとは バッテリーなしで動作するセンサ機器と受信機、データフォーマットの総称。現時点で実用的と…

ESP32の開発ボード(DOIT ESP32 Development Board)をArduino IDEで使ってみる

2016年末に買って使い方がわからず放置してあったESP32の開発ボードを、ふと思い立って触ってみたらプログラムのアップロードから動作検証までいけたのでメモ。 ESP32開発ボード github.com このボードをAliExpressで買った。人類の天敵であるTELECの認証マ…

BMP085とNode-REDでM2Xに気圧データを送る

Node-REDで簡単にI2C接続の気圧センサの取得値をM2Xにアップロードできるだろうとやってみたら、初心者が踏むであろう地雷を余すこと無く踏んでいって手こずったのでメモ。 ハードウェア準備 今回はホストマシンにBeaglebone Blackを、OSに BeagleBoard.org …

Beaglebone Green Wireless (BBGW) とADXL345で振動解析(補足)

本当に回転運動か? 前回は、電動歯ブラシの振動を加速度センサで計測して、FFT解析の結果ほぼx-z軸のみにデルタ関数っぽいパワースペクトルが出たので、回転する偏心おもりによって振動が作り出されていると推測した。 FFT解析前のデータを二次元プロットし…

Beaglebone Green Wireless (BBGW) とADXL345で振動解析

動機 振動検査システムはかなり高額なものが一般的で、センサ部分だけで10万円以上するものも多い。そこで、なるべく安価に、あまり精度は追求せずに振動を常時監視できるシステムを作りたい。機器の予防保全などの、本当に役に立つ方向への応用が考えられる…

Beaglebone Green の Wi-Fi 設定 (Debian Jessie on SD card)

SDカード運用 BeagleBoard.org - latest-images から Jessie for BeagleBone via microSD card をダウンロードしてddなりWin32DiskImagerなりでマイクロSDカードに書き込んで、BBGに刺してブートするとSDカードのJessieで起動できる。ここまではOK。 オンボ…

Beaglebone Green Wireless (BBGW)

Beaglebone GreenにWi-FiとBLEが実装された (BBGW) 販売ページは以下 www.seeedstudio.com スペック比較テーブルの、無線とUSBの赤字の部分に注目。 詳細スペックは以下。 Beaglebone green wireless - Wiki USBホストポートが4つに これまで、Beagleboneシ…

正月によく落ちるXively

また落ちてますね。 M2Xは健在 お隣の某民主主義人民共和国が水爆実験をやったとやらで大気中の放射性物質が気になる所ですが、私はXivelyとM2Xの両方に放射線センサの(同一)データを上げているのでM2Xでは確認することができました。UTCなので+9時間して…

UDOO Neo

UDOO Neoとは Raspberry PiとArduinoの機能を併せ持ち、更に無線および有線LAN、Bluetooth4.0、加速度センサを搭載した名刺カードサイズのボードコンピュータです。 www.udoo.org 今年の4月ごろにKickstarterで投資したのがちゃんとモノになって送られてきま…

TIの新版Sensor Tagが技術基準適合証明を取得

技適取得機器の調べ方 <a href="http://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=js01" data-mce-href="http://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=js01">総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索</a>www.tele.soumu.go.jp 上記ページで調べたいモノの情報の一部を入力すれば検索可能です。「氏名または名称」フォームに「テキサス」と入力して、下の方の送信ボタ…

mbed HRM1017の電池駆動

HRM1017とは mbedでBLEペリフェラルデバイスの開発が簡単に行えるボードで、技適マークが付いているので使っていることを公表しても逮捕・監禁・拷問されることはありません。 mbed HRM1017 - スイッチサイエンスwww.switch-science.com ただし、電波強度の…

Arduino yunで放射線センサのデータをxivelyとM2Xにアップロードする

xivelyだけでは不安 xivelyはたまにサービスが止まるので、センサデータをxivelyだけに上げるのは良いアイディアとは言えません。M2Xにも同時に上げてデータロストに備えましょう。 yunのプログラムスペースはやはり小さい 複数クラウドへの同時データアップ…

Xively障害発生と復旧

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サーバ障害発生 これまでで一番長いダウンタイムかもしれません。先日、しょうもないUIアップデートがありましたが、そんなことやってるヒマがあるなら以下略。 乗り換え先は M2Xとかどうでしょうか。 Xivelyの代替候補M2X - XX-Prime's blogxx-prime.hatena…

Arduino Yún(OpenWRTYun)の設定情報書き出しには注意

YúnのWebインターフェースからOpenWRTYunの設定画面へ YúnのWebインターフェースはシンプルなので、できることが限られています。しかし、Yúnの実体はOpenWRTであり立派なLinuxです。OpenWRTの設定は複雑なので初心者にはなるべく見せないように工夫されてい…

Arduino YúnのWi-Fi機能を復活させる

Arduino Yúnとは Arduino Yúnは、Wi-Fiおよび有線Ethernet通信機能が実装されているArduinoボードの一種です。私がSwitch Science社から買った時点(去年の何月か忘れた)では、技適の関係でWi-Fi通信機能が使えないように改変された状態で売られていました…

SensorTag 旧アプリ

注意:この文書の内容は古くなっています。すでに新しいバージョンのアプリにOTAアップロードの機能も実装されているため、何か特別な目的がない限りわざわざ旧アプリを使う理由はもうありません。新アプリには加速度センサの扱いでバグっぽい動きがあります…

TI SensorTag の新版が出た

TI SensorTagとは TEXAS INSTRUMENTS社が販売している、Bluetooth Low Energy(BLE) でセンサデータを送るタグデバイスです。複数のセンサが搭載されているのでIoTのエンドデバイスの評価用に重宝します。 そのSensorTagの、アップグレード版が出ました。 New…

Xivelyの代替候補M2X

Xivelyの新規アカウントが取れなくなっている Xivelyが無料新規アカウントの発行を渋っているようだ。アカウントを作ろうとすると、long waiting listの末尾に追加してやったから待て、とか言われてずっと放置される。たしか半年くらい前に作ろうとしていま…