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κυσο βλογ

Withings Activité Steel にCR2032を入れたら約10ヶ月稼働した

はじめに

この記事はメーカー推奨の電池ではない電池を入れて使うという鬼畜の所業について書き記したものである。万が一、マネをして生じたいかなる故障・事故などについて当方は一切責任を負わない。無用なトラブルを避けて平穏に人生を送りたい賢い人たちはこの先は読まないはずである。トラブル万歳の賢くない鬼畜だけ続きをどうぞ。

Activité Steel とは

かつて存在した、おフランスのメーカーWithings社が販売していて、今はNokiaに買収されたのでNokiaブランドで売られている活動量計つきの腕時計である。
health.nokia.com
めんどくさいので詳細は省略。

Activité Steel の電池

support.health.nokia.com

を見ると、メーカー推奨の電池はCR2025ということになっている。

Nokiaの時計を最適にご利用いただけるよう、ご使用いただく電池はパナソニック製やRENATA製のボタン電池を推奨いたします。

という一文は全く意味不明で、何らかの業界政治的な意図しか感じられない。

CR XX XX とかの意味

最初の二文字が、電池の化学組成と形状を表している。詳しくは:
電池の種類がわからない方|一般社団法人 電池工業会
CRはリチウム一次電池(使い切り・充電不可能)で、コイン型を意味している。

次の2025は
www.sony.jp
によると

※寸法が4桁の場合は前2桁が外径、後ろ2桁が高さ

とのことなので、直径が20mmで厚みが2.5mmということになる。

Activité Steel に CR2032を入れてみると

f:id:XX-Prime:20171123173401j:plain

こんな感じで僅かに出っ張っているようにも見えるが普通に入る。蓋を装着して押し込むとパチンという音とともに普通に閉まる。もしここで蓋が閉まらない個体は諦めた方が良いだろう。たぶん水没させると壊れるよ。

電池寿命

メーカーが推奨する電池がCR2025で、最長8ヶ月の電池寿命と謳っている。
今回私は2017年の1月28日にSONY製のCR2032を入れて、本日2017年の11月23日に動作を停止した。よって、約10ヶ月の電池寿命であった。
なお、バイブレーションアラームはほぼ使用していない。

評価

コイン電池の直径が同じ場合、電池の内部エネルギーは厚みに比例するという大雑把な仮説を採用して、CR2025とCR2032の違いを評価してみる。CR2032はCR2025の1.28倍のエネルギー(容量)を持つので、メーカーが謳う最長電池寿命の8ヶ月を1.28倍してみると10.24ヶ月となり、そこそこの精度で今回の結果を説明できると言えるだろう。

もっと厚みのある電池はないのか

Activité Steel の蓋の裏には紙のようなスペーサーがあって、もうすこし厚い電池でも無理やり入りそうな雰囲気がある。が、残念ながらCR20XXシリーズで最も厚みのある規格がCR2032で、それより容量の大きなものはCR2354やCR2450などの、直径が大きなものになってしまう。さすがにそれらは入らない。

まとめ

おれはCR2032をこれからも使う。メーカーがCR2025を指定している理由はわからない。CR2032を入れると蓋が閉まらなかったり、電極が正常に機能しなかったりといった個体差があるのかもしれない。