本当に回転運動か?
前回は、電動歯ブラシの振動を加速度センサで計測して、FFT解析の結果ほぼx-z軸のみにデルタ関数っぽいパワースペクトルが出たので、回転する偏心おもりによって振動が作り出されていると推測した。
FFT解析前のデータを二次元プロットしてみたところ、さらにそれを裏付けるきれいな図が得られた。
RStudioにデータを取り込んで素朴なplot関数でx軸とz軸の加速度データを繋いだ図が上図で、たしかに回転運動をしていることが見て取れる。
上図では時間の情報が圧縮されて消えているため、plot_lyライブラリを使って、時間軸をz軸にとった三次元グラフも確認のために描いてみた。
円筒形の表面に測定点が張り付いているような三次元プロットが得られた。光学の円偏光と同じパターンで、回転運動をしていることがよくわかる。
まとめ
FFT解析の後にやっと生データをプロットするあたりが腐れ外道。