これは凄い。
大昔にDream Theaterを初めて聞いた時以上の衝撃を受けた。
音楽表現の全てが一つの曲に内包されている。
Youtubeコメントより
(意訳)チン○掴まれて引っこ抜かれてもあんな高い声出ねえだろう
まとめ
ERRA凄い。
これは凄い。
大昔にDream Theaterを初めて聞いた時以上の衝撃を受けた。
音楽表現の全てが一つの曲に内包されている。
(意訳)チン○掴まれて引っこ抜かれてもあんな高い声出ねえだろう
ERRA凄い。
販売ページは以下
スペック比較テーブルの、無線とUSBの赤字の部分に注目。
詳細スペックは以下。
Beaglebone green wireless - Wiki
これまで、BeagleboneシリーズはUSBホストポートが一つしか無いというのが謎の伝統として受け継がれてきましたが、BBGWでとうとうUSBホストポートが4個になり、Pi陣営に並びました。「Beaglebone?USBホストポートが一つしかない可哀想なあれ?www」と嘲笑されることが無くなることでしょう。
2.4GHzのWi-FiとBLEという定番の構成で、人類の天敵であるTELECの認証もすでに取得しているようです。
$44.9と、BBB($45)とほぼ同額に抑えられています。日本では7000円程度で小売りされることになるでしょうか。
Pi3と単純に比べると高いですが、BBGWには
がオンボードで実装されていることを考えると、Pi3を買うより遥かにお得でしょう。
BBGと比べると、各種タクトスイッチの位置が変わってしまったのが残念です。Beagleboneシリーズでケースの互換性はありません。
なお、タクトスイッチのひとつのUserボタンで、Wi-Fiのアクセスポイントモードとステーション(クライアント)モードを切り替えることができるようです。
電源ボタン、リセットボタンもあり、Piと比べると真剣に実用性を視野に入れた設計思想がかいま見えます。
6月6日まで開催されているアイディアコンテストで優秀な成績を残すと金賞20人がタダでBBGWをもらえて、銀賞100人が$20のクーポンを貰えるようですよ。
http://cc.seeed.cc/topic_detail.html?id=5559
良いアイディアが120個も集まるわけがないので、愚にもつかない応募作でもクーポンゲットは簡単かも。
注文した。
数学を衒学的に使って読者を威圧するような電子工学の本は腐るほどありますが、この本は主に(数学的には高度に洗練されている)物理の学生向けに、そういう虚仮威しの数学を極力排除して電子工学の本当に役立つ技だけを伝えようという方針で編まれたものです。第二版が1990年ごろ出て高い評価を得ていましたが、その第三版がようやく去年出版されて、これも高い評価を得ています。
The Art of Electronics 第二版では、The Art of Electronics Student Manualという副読本が出版されており、ハーバード大学の電子工学の実践講義のテキストとして広く利用されてきました。
それの、第三版に対応するものとして、Learning the Art of Electronics: A Hands-On Lab Course という本がもうすぐ出ます。
Learning the Art of Electronics | by Thomas C. Hayes with Paul Horowitz
1200ページというボリュームで、Student Manualの約二倍です。The Art of Electronics 第三版を買った人は買って損はない内容だと思います。
予約段階の現在ではやはりここが安いです。現時点でAmazonで7043円、Bookdepositoryで5740円です。本の輸送段階で若干の物理的ダメージはあるかもしれないけど、安くて確実に早く届くので私は今回もBookdepositoryで予約しました。円安で洋書が軒並み高額になっているので、こういう店は有り難いです。
お隣の某民主主義人民共和国が水爆実験をやったとやらで大気中の放射性物質が気になる所ですが、私はXivelyとM2Xの両方に放射線センサの(同一)データを上げているのでM2Xでは確認することができました。
UTCなので+9時間して見る必要がありますが、一日分見ても特に異常な変動は無いので安心して良いと思います。政治的には大変ですが。
Xivelyにだけデータを上げている方は複数クラウドの同時利用をお勧めします。
参考のために、raspberry piからXivelyとM2Xの両方に放射線データを上げるrubyスクリプトを以下に記します。
xively-m2x.rb
#!/usr/bin/ruby require 'xively-rb' require "time" require "m2x" APIKEY = "YOUR_XIVELY_API_KEY" FEEDID = "YOUR_XIVELY_FEEDID" M2X_API_KEY="YOUR_M2X_API_KEY" M2X_DEVICE="YOUR_M2X_DEVICE" FIFO_PATH = '/var/lib/rasdiation/rasdiation.fifo' def put_data(client, feedid, channel, value) datapoint = Xively::Datapoint.new(:at => Time.now, :value => "#{value}") client.post("/v2/feeds/#{feedid}/datastreams/#{channel}/datapoints", :body => {:datapoints => [datapoint]}.to_json) end radiation = nil radiation_error = nil radiation_cpm = nil # Read from rasdiation fifo # UnixTime,1420256802,CPM,2.350000,uSv/h,0.044313,uSv/h_Error,0.006464 etc. File.open FIFO_PATH do |file| l = file.read arr = l.split(",") radiation_cpm = arr[3].to_f radiation = arr[5].to_f radiation_error = arr[7].to_f end # try uploading to Xively begin c = Xively::Client.new(APIKEY) p c unless radiation.nil? && radiation_error.nil? res1 = put_data(c, FEEDID, "z_radiation_cpm", radiation_cpm) res2 = put_data(c, FEEDID, "z_radiation", radiation) res3 = put_data(c, FEEDID, "z_radiation_error", radiation_error) # for debug #p res1 #p res2 #p res3 end rescue => ex p "Xively Error" p ex end # try uploading to m2x begin m2x = M2X::Client.new(M2X_API_KEY) device = m2x.device(M2X_DEVICE) device.create_stream("radiation_uSv_per_hour") #device.create_stream("radiation_CPM") device.create_stream("radiation_Error_uSv_per_hour") now = Time.now.iso8601 values = { radiation_uSv_per_hour: [ { value: radiation, timestamp: now } ], #radiation_CPM: [ { value: radiation_cpm, timestamp: now } ], radiation_Error_uSv_per_hour: [ { value: radiation_error, timestamp: now } ] } res = device.post_updates(values: values) rescue => ex p "M2X Error" p ex end
放射線センサの接続と使用は以下を参考にしてください。
xx-prime.hatenablog.com
政治がらみの事をちょっと書こうなどと画策して恥ずかしくなって諦めた結果がこのありさまだよ。
Raspberry PiとArduinoの機能を併せ持ち、更に無線および有線LAN、Bluetooth4.0、加速度センサを搭載した名刺カードサイズのボードコンピュータです。
今年の4月ごろにKickstarterで投資したのがちゃんとモノになって送られてきました。素晴らしい。
RpiとArduinoのハイブリッドそのものです。
パッケージの紙箱の内部が解説図になっているという素敵仕様。
図を見て分かる通り、右上のチップがBluetoothとWi-Fiを同時に司るものです。で、実際のチップの表面を良く見ると・・・。
反射して見難いのですが、左の真ん中当たりにTELECの認証マークがあります。表面の型番を読み取ると、WL18 MODGBと書いてあります。下の方にはテキサスインスツルメンツのロゴもあります。写真で白飛びしてるあたり。
上のページで型番WL18を検索してみると
ありました。チップレベルで設計認証が取れているということは、チップを分解したりアンテナをつけたりしない限り日本国内で使用しても問題無いのではないかと思います。
UDOO Neoを日本国内で使用しても、総務省に雇われた殺し屋に狙われる可能性は低そうです。
(ただし使用は自己責任でね。)
上記ページで調べたいモノの情報の一部を入力すれば検索可能です。「氏名または名称」フォームに「テキサス」と入力して、下の方の送信ボタンを押すと以下のように新版のセンサタグ(CC2650STK)が登録されていることを確認できます。
今年の4月16日にすでに取得されていたようですが、この検索ページに出てきたのは最近だと思います。
これで新版センサタグを日本国内で使用しても暗殺される危険性がなくなりました。
新版センサタグはBLEとZigbeeの両方の通信方式に対応しています。それに応じて、空中線電力の規定も2つあって、
となっています。上がBLE、下がZigbee用の規定です。
新版センサタグは、Devpackという安価で小さな基板を使って簡単に自作プログラムをアップロードできますが、出力電波強度を変更する際に上の規定を守るにはどの定数を選べばよいか調べてみます。
センサタグはファームウェアのソースコードとIDE(クラウドコンパイラもある)が手に入るのでサルでも簡単に開発ができます。センサタグアプリのApplicationディレクトリにあるSensortag.cで出力電波強度の設定ができます。デフォルトでは以下のようにGAP_ADTYPE_POWER_LEVELで0dBmが指定されています。
// GAP - SCAN RSP data (max size = 31 bytes)
static uint8_t scanRspData[] =
{
// complete name
0x11, // length of this data
GAP_ADTYPE_LOCAL_NAME_COMPLETE,
'C', 'C', '2', '6', '5', '0', ' ', 'S', 'e', 'n', 's', 'o', 'r', 'T', 'a', 'g',
// connection interval range
0x05, // length of this data
GAP_ADTYPE_SLAVE_CONN_INTERVAL_RANGE,
LO_UINT16( DEFAULT_DESIRED_MIN_CONN_INTERVAL ),
HI_UINT16( DEFAULT_DESIRED_MIN_CONN_INTERVAL ),
LO_UINT16( DEFAULT_DESIRED_MAX_CONN_INTERVAL ),
HI_UINT16( DEFAULT_DESIRED_MAX_CONN_INTERVAL ),// Tx power level
0x02, // length of this data
GAP_ADTYPE_POWER_LEVEL,
0 // 0dBm
};
実はこれは実際の強度設定ではなく、BLEスキャンコマンドへの応答データの文字列を設定しているだけです。
実際の強度設定は、
HCI_EXT_SetTxPowerCmd(HCI_EXT_TX_POWER_MINUS_21_DBM);
というように強度設定関数をSensortag.cのSensorTag_init(void)の中で書けばOKです。
参考:
c - How to modify the TI SensorTag Firmware to advertise indefinitely? - Stack Overflow
上のリンクの情報は旧版センサタグのもので、設定可能な値が異なりますが問題なく機能します。
新版で指定可能な値は、Includeディレクトリにあるhci.hで確認できます。
#if defined( CC26XX ) || defined( CC13XX )
#define HCI_EXT_TX_POWER_MINUS_21_DBM LL_EXT_TX_POWER_MINUS_21_DBM
#define HCI_EXT_TX_POWER_MINUS_18_DBM LL_EXT_TX_POWER_MINUS_18_DBM
#define HCI_EXT_TX_POWER_MINUS_15_DBM LL_EXT_TX_POWER_MINUS_15_DBM
#define HCI_EXT_TX_POWER_MINUS_12_DBM LL_EXT_TX_POWER_MINUS_12_DBM
#define HCI_EXT_TX_POWER_MINUS_9_DBM LL_EXT_TX_POWER_MINUS_9_DBM
#define HCI_EXT_TX_POWER_MINUS_6_DBM LL_EXT_TX_POWER_MINUS_6_DBM
#define HCI_EXT_TX_POWER_MINUS_3_DBM LL_EXT_TX_POWER_MINUS_3_DBM
#define HCI_EXT_TX_POWER_0_DBM LL_EXT_TX_POWER_0_DBM
#define HCI_EXT_TX_POWER_1_DBM LL_EXT_TX_POWER_1_DBM
#define HCI_EXT_TX_POWER_2_DBM LL_EXT_TX_POWER_2_DBM
#define HCI_EXT_TX_POWER_3_DBM LL_EXT_TX_POWER_3_DBM
#define HCI_EXT_TX_POWER_4_DBM LL_EXT_TX_POWER_4_DBM
#define HCI_EXT_TX_POWER_5_DBM LL_EXT_TX_POWER_5_DBM
#else // CC254x
#define HCI_EXT_TX_POWER_MINUS_23_DBM LL_EXT_TX_POWER_MINUS_23_DBM
#define HCI_EXT_TX_POWER_MINUS_6_DBM LL_EXT_TX_POWER_MINUS_6_DBM
#define HCI_EXT_TX_POWER_0_DBM LL_EXT_TX_POWER_0_DBM
#define HCI_EXT_TX_POWER_4_DBM LL_EXT_TX_POWER_4_DBM
#endif // CC26XX/CC13XX
新版では最強の+5dBmから最弱の-21dBmまで設定可能なようです。
上で見たとおり、TIが取得した技適では0.0012Wが上限なので、0.8dBmが上限ということになります。よって、日本国内で問題なく設定可能なのはHCI_EXT_TX_POWER_0_DBMが上限です。それより大きい値を設定すると逮捕・監禁・打首・獄門の憂き目にあうので注意しましょう。
技適取得から検索ページに出てくるまでのタイムラグ(約3ヶ月?)をなんとかしてほしい。
mbedでBLEペリフェラルデバイスの開発が簡単に行えるボードで、技適マークが付いているので使っていることを公表しても逮捕・監禁・拷問されることはありません。
ただし、電波強度の設定によっては違法な強度の電波が出ることもある(かもしれない)ので、プログラムで電波強度パラメータを調整する際には注意が必要です。
Measuring battery voltage with Nordic nRF51x devices | mbed
上記のリンク先の方法で電源電圧を取得できます。USB給電の場合は、レギュレート済みの3.2V程度の値が取得できます。
取得した電圧の値をセントラル側に返すサービスを実装して、セントラル側から一分に一回電圧値を取得してXivelyに送信して電池電圧の降下状況を記録してみました。
使用した単3アルカリ乾電池はオーム電機のV-アルカリ乾電池です。これを選んだ理由は単純に安くてどこでも売ってるからです。
省電力のためのコード上の工夫を全くしていない状態で、駆動時間は9日と12時間でした。
終端電圧は1680mVで、1789mVを下回ったあたりから通信の失敗が発生し始めるので、安全に使用可能な範囲は1800mV程度まででしょうか。それを考慮すると、寿命は9日と2時間程度です。
ちょっとこのままの状態だと電池駆動は実用的でないと思います。一日に一回充電が必要なマヌケな腕時計にくらべればだいぶマシではありますが。
コードの工夫でどこまで消費電力を絞れるかが興味ある点です。しかし、ざっと調べてみた限り、寿命が1年に伸びるといったような劇的な改善はあまり期待できそうにありません。
現時点ではちょっとがっかり。酒飲んでふて寝でもするか。